病院に行くと高齢者が多く、やはり歳を取るとみんなどこかしら具合が悪くなるようです。
体が不調だったりどこかが痛かったりすると不安になるものですが、高齢だと余計に心配になりがちです。
一人暮らしや老夫婦二人暮らしのところも多く、不安や体調不良による苛立ちをぶつける相手もいないでしょう。
地域の診療所では、ついつい医者に長話をしてしまう高齢者もよく見られます。
ただ医者不足もあって時間も取れず、体調の不安を話しきれないまま診療が終わってしまいます。
そこで受け皿になっているのが調剤薬局です。
医師よりは人手があるため、薬を渡すときに「最近はどうですか」などと声をかけて高齢者を支えています。
医者ではないものの、薬局の医療従事者に話を聞いてもらえると少し安心するかもしれません。
もちろん不当に薬剤師を引き止めてしまうのはよくありませんが、薬の処方に疑問があったらきちんと聞いたり、薬の効き具合について話すと良いでしょう。
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